ハーブコラム心と体をスッキリさせる 「ラベンダー」
清潔感のあるフローラルな香りでホッとさせてくれる「ラベンダー」。
おやすみ前のひとときや
ゆったり優しい気持ちになりたいときなど
リラックスハーブの定番ですが
「ラベンダー」の語源は
ラテン語の「lavo」(=洗う)に由来
古くから洗浄という意味でも使われてきた歴史があります。
今でもシャンプーや石鹸
洗剤などの香りづけとしてもお馴染みですが
古くまだ石鹸のない古代ローマ時代の公衆浴場では
汚れを落としてお肌を清潔に保つために使われていたそう。
また「ラベンダー」の香りは、
モヤモヤした気分を整えてポジティブに切り替え
気持ちをスッキリさせるためにも用いられました。
心を穏やかにときほぐし体も清潔に保つ「ラベンダー」。
日常のあらゆるシーンで活躍する使い勝手の良さと
優美で清涼感のある香りで
「ハーブの女王」として親しまれ
何世紀もの時を超えて
人々に愛され続けてきました。
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お肌を健やかに整える、ひんやりした使い心地のスッキリジェルのつくりかた↓
原産は地中海沿岸地方。
野生種から品種の交配が繰り返され
現在では数多くの種類があります。
含まれる成分によって得意分野が違うため
用途別の使い分けがオススメです!
主要な系統別の解説と日常使いについて↓
*コモンラベンダー真正ラベンダー、イングリッシュラベンダーとも呼ばれるラベンダーの原種。甘くフローラルで上品な香りの食用品種で、リラクゼーションが最も高い種類。ティーやアイス、フルーツコンポートなど、デザートの仕上げに数粒のラベンダーを指先でつぶし加えて香りづけに。白ワインのボトルに少量のラベンダーを加えて数時間浸し、ほんのり香りを移したハーブ酒としても。
コモン系・・・ヒドコート、ムンステッド、おかむらさき(日本生まれの品種)、ダークパープル、ふらのブルー(日本の暑さに比較的耐えられるよう改良された品種)、アルバなど。
*ラバンジン
コモンラベンダーとスパイクラベンダーの交雑種。コモンラベンダーの甘さとスパイクラベンダーのスッキリさをバランスよく備え、強い香りで花穂のボリュームもある。サシェやポプリ、石鹸作りなどのクラフトに。日本の高温多湿にも対応する育てやすい品種。
ラバンジン系・・・グロッソ、インプレスパープル、アラビアンナイトなど。
*スパイクラベンダー
男性ラベンダーといわれる。樟脳のようなツンとする香りとスッキリした清涼感が強く、丈夫な品種。食用やリラックスというよりも、ヨーロッパでは古くからお肌を清潔に保つためや、大切な衣類を守るために用いられてきた。虫除けやリネン類の防虫に。サシェにしてクローゼットやタンスへ。
スパイク系・・・スイートラベンダーなど。
*フレンチラベンダー
うさぎの耳のような可愛らしい苞をつける、観賞用として人気の高い品種。ローズマリーに似た樟脳のような野生味のある香りを持ち、リラックス効果は望めない。虫が嫌がる香り成分は、ラベンダー属の中で最も高い。
うさぎの耳のような可愛らしい苞をつける、観賞用として人気の高い品種。ローズマリーに似た樟脳のような野生味のある香りを持ち、リラックス効果は望めない。虫が嫌がる香り成分は、ラベンダー属の中で最も高い。
フレンチ系・・・アボンビュー、ラッフルズ、キューレットなど。
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コモンラベンダーは涼しく
乾燥した高地を好む品種。
日本の高温多湿は苦手なため、
ラバンジン系統の苗が多い。
我が家のラベンダーは
ラバンジン系の「ラベンダーグロッソ」。
梅雨や猛暑に強く
中間地で生息する品種で育てやすい。
収穫のタイミングは?
晴天が2日くらい続いた朝に
完全にお花が咲ききってしまう前の
少し花が咲き始めた頃・・・
香りが一番強い開花直前
蕾の状態で収穫するのがベスト!
枝ごとカットして直射日光の当たらない
風通しの良い場所に逆さまに吊るして
一週間くらい乾燥させます。
花穂(かすい)を指で優しく揉んで
バラバラにして集めたら
「ポプリの素」が完成。
これを市販のお茶パックに詰め
消臭のために靴の中や靴箱入れたり
タンスやクローゼット、衣装ケースなどへ
忍ばせて衣類の虫除けにも◎。
たくさん収穫できたら
色々と使ってみてください!!
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【苗を購入するときの注意点】
※ホームセンターや園芸品店で「観賞用」「園芸用」として販売されている苗は、生産過程での農薬や肥料の使用が食品基準を満たさない可能性があるため、ティーや食用に使いたい場合は「料理用」「ティー用」「食用」などの表示があるものを選ぶと安心です。
ラベンダーの花言葉:「あなたを待つ」「幸福」「清楚」「優美」「疑惑」など。